値動きがタイトなFXは投資顧問にとってやり辛い
世に株式の投資顧問は星の数ほど存在しますが、ことFXとなるとまだまだ希少です。
いや、数年前はシグナル配信と称してFX取引におけるエントリーポイントや決済ポイントを配信するという個人や業者等が跋扈していました。
しかし、近年はだいぶ淘汰されてきたた様です。
理由は幾つもありますが、一番は、配信が難しいという事でしょう。
まず、為替市場は値動きが荒いです。
上がったと思ったら下がり、下がったと思ったらまた上がり…を繰り返し、値動きに落ち着きがありません。
株式は、包括されているポテンシャルを秘めている銘柄を探し出せれば、なんだかんだである程度の期間上げていきます。
しかし為替にいたっては、世界の様々な事象に影響されるので、その時その通貨にポテンシャルがあったとしても、何かの事象ですぐ反転します。
勿論株式市場でもその様な事はありますが、その感度はFXの比ではありません。
タイトなFXに対して助言をしていく投資顧問の手法とは
そんな中で、普段働いているユーザーに取引ポイントをメールで配信するなんてビジネスが果たして成り立つでしょうか?
ポイント(シグナル)発見→ユーザーにメール配信→ユーザーがメールを閲覧→ユーザーが取引実行…
この間にどれだけの期間が掛かるでしょうか?
株式の投資顧問でもこのタイムラグがネックになっているのに、それより遥かに地合いの変化が早いFXにこのタイムラグは危険極まりないです。
ですので、殆どのシグナル配信の提供元が廃業や撤退をしています。
しかしそんな中でも、そのFX取引の配信において好戦績をたたき出している業者も存在します。
いわゆるユーザーが、FXに勝てる投資顧問ですね。
最初は疑惑の目で見ていましたが、調べてみるとたしかに工夫が成されていました。
工夫の内容は業者によって様々ですが、比較的共通しているところが、デイやスキャルの様な超短期取引ではないというところです。
短くても一週間以上のスイングですね。
実はブレだらけのFXの相場にも、トレンドはちゃんと存在します。
つまりFXに勝てる投資顧問は、上げ下げしながらも、ある程度の期間はトレンドが保たれる地合いを狙っている、という事ですね。
優秀な投資顧問は相場の中の武器を見つける事が出来る
またFXは、企業価値や潜在的利益という様な重視出来るポイントが豊富な株式に比べ少ないので、テクニカルや、パターンに依存する割合が大きいです。
ただテクニカル自体には、分析ツールが有り余る程存在しますし、パターンも為替市場は取引人口も多い事もありよく出現します。
ですのでFXにも、上昇、下降の始点と終点を分析するには適している武器が沢山存在します。
FXに勝てる投資顧問は、こういった武器を相場の中から沢山見つける事が出来る業者なのでしょう。